2013-01-01から1年間の記事一覧

外でできたよ運動会!

昨年の運動会は「体育館」をお借りして行いました。しかし、3年目の今年の運動会は幼稚園の園庭で実施することができました!福島県人にとって、これは特別な出来事です!園児も原発事故前の8割に減少してしまいました(他の幼稚園に比べれば、これでも多い…

スポーツキャラバン来る!

「ポイントグリーンスポーツキャラバン」は未就学児から小学生を対象に様々なアスリートスポーツをすることを通して体を動かす楽しさや、ものの大切さ、他人への愛情を伝える全国キャラバンを展開しているNPO法人のグループです。 今回、プロのMTB(マ…

復興支援演奏会

それは大震災の翌年、川崎市のカトリック鷺沼教会に野菜販売に伺った日のこと。「福島の皆さんのために復興支援演奏会をさせて頂けないかなぁ」と声を掛けられました。もちろん喜んでお受けしました。 人口6万人の小さな町に、混声合唱団約25名、そのサポ…

神学生の農業研修in二本松

日本カトリック神学院の神学生(1年生)が夏季研修として二本松に農業体験に来ています。9/6〜10まで二本松教会の伝道館に寝袋で雑魚寝で滞在。宿泊設備が何もない所に来て下さって恐縮しています。 二本松の有機農業研究会会長の大内信一さんの畑で農作…

梅津明生神父様帰天

昨年8月からこの3月までの8か月間、二本松教会の主任司祭であられた梅津明生神父様が8月28日、帰天されました。 何年も前からガンを患い、何度も手術をされてそのたびに復活されていましたが、いよいよがんが全身に転移し、もはや手術もできない状態と…

前教皇と現教皇

『神学ダイジェスト』114号に両教皇様に関する文が掲載されています。とても興味深いので、抜粋してご紹介いたします。 《ベネディクト十六世の謙遜―求められるローマの謙遜―》―ジョセフ・A.コモンチャク― ・前教皇の辞任は、七百年前の教皇退位以上のことを…

広島教区 平和行事に参加しています

カトリック広島司教区 2013 平和行事のご案内 カトリック広島司教区 トマス アクィナス 前田 万葉 司教 平和行事実行委員会 栗栖 徹 期日 : 2013年8 月5 日(月) 6 日(火) 9 日(金) 場所 : 世界平和記念聖堂 他 テーマ : 「真実を見抜こう、核と改…

マリア様のお引越し

神奈川県のカトリック鷺沼教会では教会入り口のマリア様のご像を撤去することになりました。すぐ隣りにマンションが建ったために、マリア様がおられる場所として適当ではなくなったためです。一方、福島県の桜の聖母学院小学校では、大震災によりマリア様の…

除染作業

カトリック二本松教会のはす向かいにあるアパートでは除染作業中です。 市からの要請を受け、9人体制の専門業者のみなさんが作業にあたっておられました。表土を削って黒い袋に詰めていますまず草を刈ってから、表土をブルドーザーで削り取り、大きな黒い袋…

講演会「放射能の遺伝子への影響について」

さいたま教区の矢吹貞人助祭様をお招きして、二本松カトリック幼稚園で講演会を開催いたしました。 参加者は、どなたでも参加自由ですが、来られたのはカトリック幼稚園とプロテスタントの幼稚園の保護者の方々(20〜30代女性)がほとんどです。男性も高齢者…

さくらんぼ

さくらんぼのおいしい季節が今年もやってきました。そして、今年もおいしく実をつけました。 さくらんぼの実にお日様がよく当たるように、葉っぱを輪ゴムで留めているところです。 このようなおいしくするための努力を惜しまずに農家さんはがんばっています…

地元での福島野菜販売第1回目

大震災後から、ずっと首都圏のカトリック教会で福島産の野菜販売をさせていただいておりますが、3年めにして、ついに地元二本松教会での福島産の野菜販売を始めました。 前日に近隣の家々にチラシを配布しました。幼稚園の保護者の方々にも通知していただき…

二本松教会に看板設置

すっかりご無沙汰してしまって、申し訳ありません。ブログが3つにもなってしまって、自分のブログを書く暇がない状態です。こちらもご覧くださいませ。すべて私の管轄内のものです。 ・福島やさい畑のブログ http://blog.livedoor.jp/yasai2012/ ・福島やさ…

広島・山口からの訪問者

はるばる広島と山口の教会から福島県に視察にきてくださいました。前日は原町ベースを訪問して浪江町の警戒区域だったところが解除され一部入れるようになったので、その様子を視察して来られました。 そして、今日は二本松に寄ってくださったので、お米農家…

首都圏でのやさい販売5/12

5月12日(日)我々福島やさい畑は、東京都内3か所のカトリック教会にお邪魔して来ました。朝、5時頃は雨がパラパラ降っていましたが、6時頃には雨も上がりお天気に恵まれた日曜日でした。1、カトリック立川教会 立川教会の方から「福島の農家さんの現…

復活節第5主日(板垣神父様の説教)

今日は首都圏販売をスタッフに任せ、私は久々に自分の教会のミサに与ることができました。4月から板垣勤神父様が二本松教会の主任司祭となられ、私にとっては2回目のお説教を伺うことができました。 とてもよいお説教でした。忘れかけていた信仰の原点を思…

カトリック松戸教会の炊き出しボランティア

4/12-13とカトリック松戸教会(千葉県)の炊き出しチーム17名の方が、二本松市の仮設「杉田農村広場応急仮設住宅」(58戸)のために炊き出しに来てくださいました! このチームの二本松訪問は2度目ですので、宿泊も伝道館の使い勝手もご存じでスムーズ…

二本松教会の桜

2010年5月15日に二本松教会のお庭にしだれ桜の苗を2本植えました。その時の記事がこちらです。→ http://d.hatena.ne.jp/cyaginuma/20100515/1273941150 あれから3年。ついに、ついに、ついにその一本に初めて花が咲きました!感激です!桜というのは何の手…

復活祭

主のご復活おめでとうございます! 今日、二本松は小雪が舞っています。東京ではもう桜の見ごろは終わりのようですが、二本松ではまだつぼみです。 私たちは佐藤神父様のお言葉から「希望」という大きな恵みを頂きました。 佐藤神父様は郄松教区での司牧体験…

復活徹夜祭

サレジオ会の管区長館から佐藤直樹神父様が二本松教会のためにおいで下さいました。 まず、講話をお願いしました。1時間のお話の中から心に残った要点をまとめますと、以下のようなことでした。イエスの十字架の意味、それは「使命を全うして亡くなった」と…

聖金曜日

今日もまた、郡山教会に与りました。 十字架礼賛...気高い十字架の木。 すべてに勝る尊い木。その葉、その花、その実り。いずこの森にも見られない麗しい幹、幸いな釘。尊い体を担った木。私にとって、梅津神父様の司式によるミサ(今日はミサではないで…

聖木曜日

二本松教会ではミサがないので、郡山教会のミサに与ってきました。 梅津明生神父様の司式です。 祭壇の下にあるのはパンです。最後の晩餐ということで お説教です。 ご聖体を別室に安置しました。 二本松教会の聖堂です。ミサがなくご聖体を安置することがで…

命の行進

昨年に引き続き、今年もまた日蓮宗の日本山妙法寺の方々が「脱原発」を訴えるために日本国内の原発所有県を祈りながら歩いておられます。訪問地の市役所で市長に面会し直接、脱原発をお願いしておられます。 南無妙法蓮華経藤井日達聖人は次の様に云われまし…

二本松カトリック幼稚園の卒園式

今日、二本松カトリック幼稚園の卒園式が無事挙行されました。 2年前には大震災のために卒園式が延期になったことを思いだしますと、今日こうして皆が元気に予定通りに卒園式の臨むことができたことは感無量です。 卒園生が一人一人、佐藤園長先生から「卒…

福島サポート会議

2月28日、福島デスク(カトリック二本松教会内)において、「第18回 仙台教区サポート会議」が開かれました。《参加者》19名・平賀司教様(仙台教区)・菊地司教様(新潟教区)・幸田司教様(東京教区)・諏訪司教(大阪教区)・小松史朗神父様(仙台サポセ…

「あの光るのがあぶくま川」

智恵子抄にうたわれた『樹下のふたり』の一節: あれがあだたら山、あの光るのがあぶくま川... 人里離れたあぶくま川の雪景色をお楽しみください。

カトリック飯野教会いよいよ解体

カトリック飯野教会は、二本松教会に先立つ1年前に建立されました。そして、長年、二本松教会の巡回教会という位置づけにありましたが、今から約10年前、堂守りをしておられた信者さんが亡くなられてからは無人の教会となり、事実上廃止となりました。 56年…

安田さん、100歳おめでとう!

我が教会の最長老、現役時代は長年信徒会長をされていた安田信吉(のぶよし)さんが、この2月5日に100歳のお誕生日を迎えられました!長年、県の職員として教育関係の仕事をされ、退職後は「安田そろばん塾」を85歳ぐらいまで続けておられました。一人娘さん…

ベネディクト16世、教皇引退発表

教皇様引退のニュースは驚きをもって世界を駆け巡りました!バチカン放送局よりの引用をここに転記いたします。 教皇ベネディクト16世は、11日、教皇職から引退する旨を発表された。 この発表は、同日バチカンで開かれた3人の福者の列聖をめぐる枢機卿会議…

記念(アナムネーシス)

プロテスタントの友人が「聖餐式」のことで悩んでいた。「パンとぶどう酒」をどのように理解し扱うかの問題である。それはつまるところ「わたしの記念としてこれを行いなさい」の「記念」をどのように理解するかの問題である。 『神学ダイジェスト』2012冬11…