マリア様のお引越し

 神奈川県のカトリック鷺沼教会では教会入り口のマリア様のご像を撤去することになりました。すぐ隣りにマンションが建ったために、マリア様がおられる場所として適当ではなくなったためです。一方、福島県の桜の聖母学院小学校では、大震災によりマリア様のご像が壊れてしまい、新たに必要となっていました。この二組が神様の計らいで出会い、この度、そのマリア様が神奈川県から福島県へと贈呈されることになりました。

松尾貢神父様と8名の御一行様がまず、二本松に到着されました。
お届けの前に、ちょっと観光を...まずは、お茶を一服。






二本松市はお水とお米がおいしいところです。となれば当然お酒もおいしい...です。二本松は小さい市ながら4つの酒蔵がありまして、今回はその一つ「大七」を訪問しました。


大七酒造は1752年(宝暦二年)の創業以来、日本酒の最も正統且つ伝統的な醸造法である「生もと造り」一筋に、豊潤な美酒を醸し続けており、全商品が生もと造りの逸品です。



 大七酒造は、日本酒専門家の認定団体である日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会主催の「地酒大show2012秋」において、何と6部門のプラチナ賞(第一位)を独占しました。(総投票数7917票)
 



2009年、2010年、2011年と続いたプラチナ賞三冠の三連覇の次は、驚異の六冠独占。新たな伝説の誕生です!










次に、「福島やさい畑」の契約果樹園の一つ、観光果樹園をなさっているところを訪問しました。







「まあ、桃が木になっているところを初めて見たわ!」という歓声をあげたのは、右から2番目の都会の奥様。
左端の男性がこの果樹園のご主人です。





「おいしい!」と評判の果樹園です。こちらの桃はWEBショップでも販売しております。
こちらです→ http://yasai2012.pj.shopserve.jp/
桃を持っているのは果樹園の奥様です。首都圏への野菜販売にも来て下さったこともあります。




翌朝、二本松教会でごミサ。「聖ヨアキムと聖アンナ」の記念日でした。
















いよいよ、本来の目的である「マリア様」の受け渡し先の桜の聖母学院に到着しました。
大事にふとんのくるまれています。吉木さんが守っているところです。







慎重に車から降ろしたところです。
「ホッ...」長旅でした。









まだマリア様の設置場所が工事中ですので、とりあえず、子供達の遊び場の隅に置くことにしました。夏休み中ですので、子どもたちはまだいません。








皆でお祈りしました。今まで神奈川県の川崎市カトリック鷺沼教会の皆さんを守っていて下さったマリア様が、今後、この福島市の地で福島の皆さんを守ってくださるように...















最後にみんなで記念撮影!