2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

聖体奉仕(2)

安田さんのところへご聖体をお持ちした。安田さんの部屋は2階だ。エレベーターを降りると目の前がみんなのいこいの広場風になっている。テレビを見ている人、介護士さんに見守られながらリハビリで輪投げにいそしんでいる人、ベッドで寝たきりの人などの間…

勉強会(2)―ニューマンの祈り

今日は集会祭儀、出席者女性9名男性1名。 その後、勉強会をしました。勉強会の参加者女性7名男性1名。 勉強会では前回に引き続き、ニューマン枢機卿を紹介しました。ニューマン枢機卿は欧米では有名な方ですが日本ではほとんど知られていません。しかし…

信徒の望み―再カテケージス

今日はカテケージスをもう一度学びたいという方の希望で、3人でカテケージスの勉強会をしました。受洗後25年の私と9年の方と2年の方の3人です。 信徒の方々は洗礼は受けたものの、また、ミサに与ってはいるものの、自分としてはまだ勉強が足りない、もっとい…

聖体奉仕(1)

今日は、高齢のため教会に来ることのできない方の所へご聖体を持って行った。 安田さんはもう90歳を過ぎておられ、要介護の状態になられたため二本松の枡記念病院に付設している「やまびこ苑」という介護保険施設に入所されている。訪ねて行くと、ちょうどお…

信徒の宣教(2)―竪琴(ハープ)

ダビデが竪琴の名手であったことがサムエル記に記されています。王のサウルは、最初は神から選ばれ王となったのですが、数々の戦いで勝利を治め続けると次第に神を忘れ、主に背くようになっていきます。ついに「わたしはサウルを王に立てたことを悔やむ。」(…

勉強会(1)―ニューマン列福

私たちの教会では、集会祭儀が終わった後、神父様がいらっしゃらないので代わりに私が勉強会をしています。今年はずっと、聖人の生き方を一緒に学んでいます。 今日は、先日「ニューマン枢機卿の列福式」が決まったことが発表になったので、ニューマンについ…

信徒の宣教(1)―俳句

信徒副会長さん(女性)が「俳句」をたしなんでおられます。町の俳句の会の会員とのことです。その会で詠んだ句を恥ずかしそうに教えて下さいました。 聖木曜洗足式の星うるむ 私は浅学にして知らなかったのですが、キリスト教用語が「季語」としてあるのだそ…

現代の典礼について考える(2)

『第二バチカン公会議四十年後の典礼』ゴッドフリート・ダニールズ著「神学ダイジェストNo.107」より抜粋。 ○典礼には不変の要素と変化が可能な要素とがある。誰かが単純に事の全体を模様替えしてよいはずがない。変更不能な部分は、キリストご自身が定めら…

現代の典礼について考える(1)

『第二バチカン公会議四十年後の典礼』ゴッドフリート・ダニールズ著「神学ダイジェストNo.107」は傾聴すべき内容と思いましたので、これを抜粋、要約して紹介したいと思います。 ・半世紀前の典礼改革以前の状況は、役務奉仕者と会衆の間の隔たりがはっきり…

復活祭(2)―アメリカ人来訪

復活祭のお祝いも終わり、みんなが帰路についた後、病人の所へご聖体を運んで下さった聖体奉仕者が戻って来ました。残っていた私と彼女とでお茶を飲みながら、この復活祭で頂いた恵みや自分の信仰のことなどについて、普段は忙しくて話せなかった積もる話に…

復活祭(1)―松尾神父様来る!

主のご復活おめでとうございます! 復活祭という大きな祭日の時、主任司祭が二つの教会は兼務できませんので、司祭のいない私たちの教会では、サレジオ会の松尾貢神父様にお願いをしたところ、ご快諾下さり、復活徹夜祭と復活祭のごミサのためにわざわざ東京…

二本松教会のご紹介とブログの趣旨

私たちの教会はドミニコ会により1958年の献堂式後、1960年に教会・司祭館が完成し、フォルジェット神父様(カナダ人)が着任されスタートしました。1974年に神父様が帰天され、その後8年間司祭不在となりました。1982年にはユリアン神父様…