復活祭

 主のご復活おめでとうございます!
今日、二本松は小雪が舞っています。東京ではもう桜の見ごろは終わりのようですが、二本松ではまだつぼみです。




私たちは佐藤神父様のお言葉から「希望」という大きな恵みを頂きました。
 佐藤神父様は郄松教区での司牧体験をお話くださり、小さな教会の一人一人を大切にしてくださるその姿勢に私たちは感銘を受けました。ミサに来られる方が少ない時は2名ということもあったそうですが、そのお二人を大切にされるのです。10人強しかいない二本松教会の自分と重なり、自分が大切にされているかのように感じ、とても嬉しく思いました。
 司祭がいない教会が増えていますが、首都圏の教会ではまだその危機感を持っていないとおっしゃいます。
 神学生たちにこのような司祭のいない小さな教会を体験させることが大事なのではないか、ともおっしゃいました。そうして頂けると私たちも嬉しいです。そのためなら二本松教会へもぜひ神学生を送ってください。お待ちしています。
 


私たちのおささげした卵を丁寧に祝福してくださいました。小さなことの一つ一つを大切にされる佐藤神父様の姿勢がここでも垣間見ることができました。







二本松カトリック幼稚園の先生方もミサとお祝いに参加してくださいました。新任の先生のうち2人は桜の聖母短大の出身ですが、何と佐藤直樹神父様は桜の聖母短大で何度かお話をされ、2人はすでに佐藤神父様をご存じでした。カトリックの世界は狭いですね。





サンドイッチ、ピザ、スティック野菜、いちご、ケーキ、コーヒーのご馳走です。









 佐藤神父様の言葉に明らかに誰もが生き生きとしてきましたね!神父様、ありがとうございました!二本松のお酒、後でお送りしますね。
 二本松教会では、司祭が常駐していなくても皆頑張っています。しかし、信徒ができることの限界を感じてもいます。教会を守っていくことは私たちにできます。宣教もある程度まではできます。しかし、最終的にはやはり司祭でなければできない部分があるのです。召命の少ない昨今、司祭の高齢化の昨今、そして司祭館がない二本松教会、12名しかいない教会ですが、それでも私たちは司祭が教会に来て下さることを切に望んでいます!(名ばかりの司祭は要りませんが...)