フードバンク岩手を視察

 フードバンク岩手の事務所&倉庫を見学させて頂きました。

2016年度は、628件16,220kgの食料を市民、企業の皆様からご提供頂いたとのことです。
原則、賞味期限が1カ月以上残っている常温保存のできる食品のみを扱っているとのことです。


お米は、真空パックします。その方が鮮度が保てるためです。その機械は50万円もかかったとのこと。でもなるべくおいしく食べて頂くには必要なことです!


倉庫内は常温で冷房等はないそうです。


利用者さんは単に食費に困っているだけでなく、生活に困っておられる方が多いので、その方にあった相談窓口をこのように案内を集めて、食料と一緒に渡しているとのことです。その方の道が開けるように。



集まった食品の分類はボランティアさんにお願いしているそうです。その分類に悩むのでこのような一覧表を作ったとのことです。


ボランティアの方が食品をチェックしています。
ボランティアは完全無給で本当のボランティア精神で、その活動の価値を理解しお手伝いくださっているとのことです。


事務仕事も必要です。3名の方がパートで週3〜4日、10〜16時に勤務しておられます。