インド旅行報告5「初ミサ」First Mass
いよいよ初ミサです!夕方5時半、お祝いに満ちた初ミサは、プロセッション(行列)をもって始まりました。スタート地点は、式場から100m手前の所にあるお母さんのお墓です。
《Procession(行列)》 ルート:お母さんのお墓→教会半周→彼の生家→ミサ式場
Began with his prayer in front of his mother's grave.
お母さんの墓前にザビエル新司祭は晴れ姿を見せ、祈りを捧げましたが、皆もらい泣きでした。
ザビエル新司祭と管区長様と私がレイを首から掛けて頂き、3人が並んでプロセッションはスタートしました。
このプロセッションは楽団が先頭を行き、やがて格闘技も登場しました。
彼の生家に着くと、お姉さんから額にビンディをつけて頂きました。
こうして約10分程のプロセッションの後、ミサに入りました。
《ミサ Mass》
司祭団の前に女性たちが踊りながら進みます。
続いて子どもたちが花びらをまきながら行きます。
そして司祭団約15名の最後尾に主式者ザビエル新司祭です。そのすぐ前が管区長様とおじ様のルイス神父様。
祭壇前に到着すると、お姉さまから花が捧げられました。
ミサは朗々とした声で始まりました。
Homily「お説教」はおじ様のルイス神父様。この中で、ルイス神父様は私を指して、長年彼を支援してきたことに対する感謝を述べ、参列者の方々が拍手をするので、私は立ち上がって皆さんに一礼をするという出来事がありました。何というお心遣いをされるのでしょう!
奉納は5、6人が続き、最後にお父さんがパンとブドウ酒を奉納しました。ザビエル司祭は一人一人の額に祝福を与えます。
↑動画Movieをご覧下さい!「パン」と「カリス」を供える祈りのところで女性たちの舞が捧げられます!
彼らが聖歌隊!エレクトーン、太鼓、横笛の伴奏です。
ミサの最後にザビエル新司祭から司祭団と皆様へのお礼の言葉、そして、私へもルイス神父様同様お礼の言葉を下さいました。
広場いっぱいの参列者でした。
《ミサ直後 After Mass》 祭壇はあっという間に片付けられ、私も壇上に呼ばれ、余興が始まりました。
お父さんと私が壇上に上げられました。
女性たちの舞で祝福です。
その後、参列者が次々にこのように新司祭の肩にプレゼントの「絹の布地」を掛けていきます。彼は布の下敷きになるほどプレゼントされました!
おば様のシスターも「布」を捧げます。繊維の国インドでは布をプレゼントとするのですね。私もお姉様から赤地に金糸で模様が施された絹の布を頂きました!
最後に司祭団で記念撮影。
初ミサは2時間を掛けて滞りなく終了しました。参列者の誰もが感無量でした!実に祝福に満ちた時でした。