幼稚園のクリスマス会

 今日は二本松カトリック幼稚園の「クリスマス会」でした。10月から今日のこの日のために先生方と子供たち、そして保護者の方々も一生懸命練習して準備してきました。その成果をごらんください。

幼稚園の玄関を入るとすぐに、寄贈されたすてきな聖母子像のステンドグラスがお出迎えです。

佐藤せつ子園長のご挨拶です。来年度の園児は入園人数が増えて一クラス増やすことことになりました。

在園児の保護者の方々と来年度入園予定の園児とその保護者の方々もご招待して、会場は満席です。

クリスマス会のはじまり、はじまりぃ〜〜
まずは前園児による合唱です。「いつくしみふかき」「うさぎ野原のクリスマス」の後、各クラス毎に英語の歌を見事に歌いました!
たんぽぽ組(年少):We wish you a merry Christmas
ゆり組(年中):I'm a little snowman
ば組(年長):The bus

たんぽぽ組(年少)によるオペレッタ「さるかにがっせん」です。
むかしむかし、サルとカニはおむすびと柿の種を交換しました。カニは種を蒔き大事に育てましたが、おいしい実がなるとサルが独り占め。それを聞いたクリ、ハチ、ウスがサルの家にやってきました。さて、どうなるのでしょうか...

ゆり組(年中)によるオペレッタ「てぶくろ」です。
寒い寒い森の中で、おじいさんと犬が手袋を一つ落としてしまいました。そこにやってきた動物たちがあたたかい手袋が気に入り、住むことにしました。ほら、楽しそうな声が聞こえてきました...

ばら組(年長)による「音楽発表」です。曲目は、
ハンドベル:♪おもちゃのチャチャチャ


合奏:♪アマリリス
歌:♪にじ♪
22人が心をひとつにしてきれいなハーモニーを奏でました!

たんぽぽ組(年少)によるおゆうぎ「妖怪ウォッチ」です。
曲が流れたら踊らずにはいられない!大人気の妖怪ウォッチをみんなで楽しく踊ります。

ゆり組(年中)による「よさこいソーラン」です。
やはり日本のこどもたち、はっぴが似合います!そして息がぴったりと合った掛け声!

たいこを叩く姿も堂にいったものです。これぞ日本人の血!将来が楽しみ、というものです。

≪聖劇≫

マリア様のところに天使が現れて、「あなたは身ごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと名付けなさい。その子は偉大な者となり、いと高き方の子と呼ばれます。」と言います。

身ごもったマリア様とヨセフ様はベツレヘムに戻って泊まるところを探しますが、どこもいっぱいで空いていません。馬小屋なら空いていると言われ、そこに泊まることにしました。そこで男の子を産みました。

羊飼いたちは、救い主がお生まれになったことを天使から知らされます。


馬小屋で救い主イエズス様がお生まれになりました。

それを知った東の国の博士たちも、星に導かれて、イエズス様を拝みにやってきました。
黄金、乳香、没薬をそれぞれ持ってきて捧げます。

フィナーレ:私たちが幸せになるように神様はイエズス様という独り子を人間界に送ってくださったのです。イエズス様は人間がどのように生きると幸せになるかを教えるために来られました。争いの絶えない人間たち、自分の欲望に生きる人間たち...みんながイエズス様の「互いに助け合いなさい」という言葉に従って生きるならばみんな幸せになるはずです...ね。