カトリック三笠教会の視察訪問

 去る8月8日に「カトリック横須賀三笠教会」の中高生が福島に視察訪問にきましたが、その報告を受けて大人たちも行って見なければ、と思ったということで、今回横須賀三笠教会の大人の方5名がおいでになりました。中高生会と同じ日程で回ります。

二本松教会の聖堂にて。

まずは、福島やさい畑の役員でもある三和製作所(放射能測定器を製造)の齊藤社長を訪問して福島の放射能事情等について説明を受けました。

次にお米農家を訪問して、福島のお米事情についてお話を伺いました。いつも首都圏の野菜販売で取り扱っているお米農家さんです。
 実はお米の放射能量は今よりも1960年代の方がはるかに高かった...のです。中国などがさかんに核実験をしていた時代です。

右側のお父さんが社長、左の長男が専務として家族で運営しています。平成20年には皇室にもお米を献上しました。

この地域で、ハウスできゅうりを作ることを最初に始めたのがこちらの社長だったとか。とれたてきゅうりをごちそうになりました!

翌日。全員で制服を着用!存在感ありますね!

二本松市の仮設で支援野菜の配布をお手伝い頂きました。

また、別の仮設でお話を伺いました。ここの仮設の手芸品は素晴らしいので、それを三笠教会で展示させて頂くことで話を取り付けました。本当は三笠教会で販売したいのですが、仮設側では、販売でお金が絡んでくるといろいろと面倒が起るので、一切販売はしないということです。
後ろ姿の赤シャツの方が自治会長の鎌田さんです。

はい、みんなで記念撮影!

御一行様は二本松の後は、原町ベースへ向かいました。