逗子教会での福島やさい販売

 カトリック逗子教会で福島野菜・果物・加工品の販売をさせて頂きました。
この日は、その他に吉祥寺教会、関口教会、三笠教会でも販売させて頂きました。くだもの王国、福島の果物がやっと出始めました。今回は桃、ブルーベリー、小玉スイカなどをお持ちしました。ご好評のうちに完売でした!皆様のご協力を心から感謝いたします。果樹農家さんも喜んでおられます。




 




 細井神父様は、何と、6月からCTVCが立ち上げた「原町ベース」の責任者の池上さんご夫妻の奥様の弟様とのことでした!予期せぬ出会いに、私は感激!福島にゆかりのある方と遠くで出会うのは心強く、嬉しいものです。
 7:30からの朝ミサが終わると、お持ちした半分以上の品が売れてしまいました。朝の方が「朝市」のような雰囲気があって購買意欲もあるのかも知れませんね。

 特に桃(6個入り)は朝ミサの後に完売してしまい、10時のミサ後の分がもうありませんでした。いっぱい持ってきたつもりでしたが、こんなにたくさん買って下さるとは思いませんでした。ありがとうございました、そして、買えなかった方々には、申し訳ありませんでした。



白河教会の「みみずく」が支援している“復興の黄色いだるま”も販売されました。双葉町はだるま市を三百数十年続けてきた町。双葉町から白河の仮設住宅に避難している人たちが、だるまの絵付け をしています。これを逗子教会の方が支援販売してくださっています。
 左側に立っておられる方が細井神父様です。
≪細井神父様からのメッセージ≫
逗子教会HP『福音のメッセージ』より
 「被災した人たちが様々な困難を乗り越えて強く生きていくためには、その人たちが孤立しないことが重要です。そのためには、支援する私たちが、誤解や、思い込みや、独善を捨てて、冷静に現実を受け止めることが何より大切です。実情をわかってくれている人がいるだけで力が湧いてくることは、だれもが経験して知っていることだと思います。逗子からエールを送りながら、同時に、福島の人たちが求めていることに積極的に応えていきましょう。そして、神さまから頂いたいのちを大切にするという思いをさらに深めていきましょう。」

私たちにとってとても嬉しいメッセージです。明日もまた頑張ろう、という力と希望が湧いてきます。ありがとうございます!