一難去らないうち、また一難。今度は汚染石。
二本松市もすっかり有名になってしまいました。市内の新築マンションに浪江町の採石場の石が使われ、高い放射線量が測定されたとのことです。
使われた石は福島第1原発から北西約26キロの計画的避難区域内のものでした。石を出荷したのは「双葉砕石工業」。同社の猪狩満社長は「震災当時に出荷した際は、復旧のためにと思っていたので残念。問題の原因が石だけなのか、しっかり調べてほしい」とコメントしています。
この採石場では東日本大震災後、計画的避難区域に指定される昨年4月22日までの間に約5700トンの砕石を出荷。同市のマンションなどで周囲よりも高い放射線量が検出されています。
ここは、カトリック二本松教会からわずか数百メートルのところにある新築マンションです。同じ町内です。避難者の方もここに移り住まわれたのです。
外よりも室内の方が放射線量が高いのです。また、引っ越すしかないです。