福島野菜を買ってください!

 福島県では、がれきの撤去等のボランティアも宮城・岩手のように入ることがままならず、福島のために何かしたいとおっしゃって下さる方ももどかしい思いをしてくださっています。

 福島の被災者は地震津波原発風評被害という4重苦の下にあります。「家」だけでなく「仕事」も失いました。福島県に手を差し伸べてくださるお気持ちのある皆様にお願いします。そのひとつ「風評被害」を打破すべく、福島県の安全な野菜をネット購入してくださいませんでしょうか。

ハウス栽培されている斉藤登さんのきゅうりです。安全基準を満たしています。

 福島では安全な野菜や地震以前の商品までもが売れずに困っております。そのため作ることをやめてしまった農家もあります。そのような農家にもう一度作ろうと呼びかけて頑張っている『二本松農園』の斉藤登さんの取り組みをご紹介します。ここには避難者も働きにきています。ご協力頂けましたら、福島県民も元気になることでしょう。
斉藤登さん(右)です。



里山ガーデンファームWEBショップ」http://www.nihonmatsu-farm.com/

◆野菜の放射能検査について、福島県庁農林水産部などと情報をとりあい、出荷制限のかかっていない安全な野菜を販売していますので、心配ありません。その報告は上記のブログでも逐一更新していますので、詳細はそれをごらんください
◆特に「きゅうり、ニラ、ねぎ、しいたけ」を買って頂くと助かります。これらは専業農家が作っているものなので、大量生産しています。
◆畑から収穫した翌日には発送しますので、新鮮なものが手に入ります。

注文について
◆ネットで注文してください。
◆教会などでまとめて購入して分配してください。と言いますのは、こちらは一農家が近隣の農家と協力して震災によって始めたネット販売ですので、農家の方が自分たちで発送しています。ですからまだまだ細かいことまで対応ができない状況だそうです。つまり、時間指定とか、送り先が各家庭になっているなど、細かく分かれているという注文には困ってしまうと頭を抱えておられました。
◆教会に土曜日に届けるためには、火曜日までに注文して頂くとスムーズに対応できるとのことです。
◆注文を継続して下さると助かります。

災害支援券の販売
一口1000円としてこちらのネットで購入して頂き、たとえば10万円分が集まったら、その分の野菜を避難所(宮城・岩手)へ直接届けるという制度を、あるお客さんから提案され、立ち上げました。この制度は、「ボランティア協力ができる+農家も売れる+被災者も無料で新鮮な野菜が食べられる」という三位一体の協力になります。ご協力頂けたら助かりますとのことでした。

この畑と田んぼで苦労して作られた作物が無駄になることのないように祈ります。