陸上自衛隊の音楽隊

 今日は山形の陸上自衛隊第6音楽隊のみなさんが、避難者の方々を励ますために演奏に来てくださいました。今日は福島県内の避難所を5箇所訪問演奏に回るとのことです。隊員の中には相馬出身の方もいらっしゃいました。ご自身も被災者なのです。
 とてもすばらしい演奏でした。動画でその様子をお楽しみ下さい。 
いかめしい雰囲気の自衛隊の車も、今日は楽しみを運んできました。


『がんぱっぺない!東北!』
東北弁で書かれると、みんなが一緒という和の力を頂きます。

『スポーツショー行進曲』
第一曲めは、福島県に敬意を表して、ということで福島県が生んだ
作曲家小関裕而の誰もが知っているスポーツ開始の行進曲です。

『愛燦燦』
美空ひばりさんの曲です。
比較的年齢の高い方々のために選曲して下さいました。

『ふるさと』
この歌を聞きながら、多くの方々が涙していました。
いったい、いつ故郷には戻れるのでしょうか。

『負けないで』
子どもたちと一緒に元気よく、大きな声で歌いました。
負けないで、がんばろう!

『聖者の行進』
館内を歩き回って演奏です。
いよいよ演奏も佳境に入って、乗ってきました。
みんな間違いなく元気をもらいましたよ!

 陸上自衛隊のみなさん、本当にありがとうございました!
 30分の予定をアンコールなどで10分もオーバーして演奏してくださいました。それでももっと聞いていたかったです。
 終了後、子どもたちは迷彩服の自衛隊の方々と一緒に写真をとったりして、名残惜しそうにしていました。そしてまた、自衛隊の方々に「かっこいい!」と好感を持って、とても喜んではしゃいでいました。
 演奏は大成功でした!感謝!!


指揮者の方は胸の名前を見ると「山下」さんでした。