「殉教祭」の準備

 今日は集会祭儀。参加者女性10名、男性2名。
 福音書は「ザアカイ」の回心の話です。罪人のレッテルを背負っている徴税人のザアカイは必死にイエス様に近づこうとします。「失われたものを捜して救う」ために来られたイエス様はそのザアカイを目に留めます。救いを求める者と救い主との決定的な出会いです。
 主と出会い「喜んでイエスを迎え入れる」者の人生は変えられます。全て、主と出会い信者となった人はそうではないでしょうか。私もそうです。私が求めているもの、私を満たしてくれるものの全て、いや、それ以上のものがイエス様の所にはありました。それ以前の私は捨てていい。主によって主に従って新しい生き方を始めるのです。「あなたは存在するものすべてを愛し、お造りになったものを何一つ嫌われない。」(知恵11:24)主の愛の中に留まって生きましょう。そしてその愛を皆で分かち合いましょう!
 11月3日の「二本松キリシタン殉教祭」、その主の愛を伝えるものとなるよう祈りつつ、開催したいと思います。他宗教も「存在するもののすべて」の一つですので、親睦を深め、違いによる差別や迫害が起こらないよう、起こさないよう神の国の到来を祈りたいと思います。
 集会祭儀の後、皆で椅子並べ等の会場準備をしました。
期日 : 2010年11月3日(水)文化の日
場所 : カトリック二本松教会&カトリック幼稚園講堂
      (住所:〒964-0906 福島県二本松市若宮1-361)
参加費: 無料

日程
9:00   受付
9:30   ミサ聖祭 司式 平賀徹夫司教様(カトリック仙台教区司教)
10:30  講話「会津の殉教者」板垣勤神父様(カトリック会津若松教会主任司祭)
11:15  休憩 (幼稚園講堂へ移動)
11:30  リサイタル(モーツァルト歌曲、日本歌曲など12曲と語り)
       歌:川名栄顕様・なぎさ様(「鏡石寺」住職ご夫妻) 伴奏:神野香成子様
12:30  昼食 並びに 懇親会(お弁当をご用意しております)
14:00  解散