インド旅行報告3「初ミサの準備」Preparation for the First Mass

 叙階式の翌日、ザビエル新司祭の初ミサが行なわれる彼の実家の教会へと向かいました。ティルチラパリから南へ車で4時間の道のりです。彼の実家は小さな集落です。村の人口は900人だそうですが、いくつかの集落から成り立っています。

 On the way to his home village.村へ向かう道中。ココナッツの木々。

 私が珍しがっていたら車を降りてココナッツジュースを飲ませて下さいました。売り子の女の子が大きなナイフを上手に扱って飲み口をカットしてくれました。

 ザビエル新司祭と私です。彼は186cm、私は152cmです。
《初ミサ会場place for the first Mass》

 初ミサ会場へ向かう道約100mぐらい前からこのような横断幕が張られ導いてくれています。

 ミサ会場。大勢集まるので、教会脇の屋外で初ミサは行なわれます。

 His home. his father, sister and Fr.Dennis SJ.ここが彼の生家。飾りつけされています。左側から、お父さん、お姉さん、そして彼とともに叙階されたデニス新司祭。

 会場前広場のあちこちにザビエル新司祭を祝う大きなポスターが設置されています。

 聖母マリア様のご像の脇にもポスターが。

 3m x 3mぐらいのサイズのポスターです。

 His mother 彼のお母さん。1992年帰天、彼が15歳の時でした。彼はお母さんから霊的影響を受けたとのこどでした。天国でどんなにか彼のこの晴れ姿を喜んでくれていることでしょう。

 ミサ会場前の地面にも飾りつけ。書いてある文字は「新司祭、ようこそ!」と言った意味だそうです。

 遠くからもバスをチャーターしてやってきました。

 楽団も準備されました。

 道化師までいるんですね。

 当然、花火もあげます。

 子どもたちもお祝いの服を着て準備万端です。

 彼の友人の若き司祭たちも来ました。

 聖トマス教会。この教会の裏側がミサ会場、彼の生家の斜め向かいにあります。このような小さな集落にこのような大きな教会...村人ほとんどがカトリックです。