マザー・テレサ写真展/初日

真剣に写真に見入る来場者たち
DVD『マザー・テレサの遺言』を見る来場者
 10時からの開催を待ってましたとばかりに来場者が入ってこられた。いざ、こうしてお客様がいらっしゃって下さると、始まったことの実感が湧いてくる。混雑するほどではないが、次々とお客様が来られる。とりあえず、胸をなでおろす。市内の新聞社からも3社が取材に来てくれた。
 水沢教会から高橋神父様一行4名の方が、高速を3時間かけて来て下さった。はるばる岩手県から来られたので二本松市内の観光も先にして下さったとのこと。水沢教会にはもう30年間も毎年コルコタへボランティア活動へ行っておられる関屋さんという方がおられる。高橋神父様は水沢教会でもこのマザー・テレサ写真展を開催する可能性を考えておられる。
 退職後、日本中のカトリック教会をスケッチされた村上光雄さんもはるばる東京から来て下さった。スケッチは3冊の本になって出版されているが、今日はわざわざ福島県の教会を描いたその原画を持って来て下さったので、それを写真の脇に展示した。ご出身は須賀川福島県)、御年85歳である。
中央が村上光雄さん
 主任司祭のリゲンザ神父様も来て下さった。この写真展の準備の大変さをねぎらってくださった。そして、教会の明日は暗いという話ばかり耳にするが、二本松も郡山も明るいと希望を感じておられることを話してくださり、私たちはその言葉を聞いてますます希望を感じた。そして、すっかり新しく変わった二本松駅前の様子に驚かれていた。
初日の来場者数は約150名だった。二本松市としては多いと言える数だ。