聖週間と復活祭

 主のご復活おめでとうございます!
 司祭不足の近年、信徒数15名程度の小さな二本松教会では聖週間に神父様に来て頂くのは難しくなっていますが、今年は仙台教区の神父様が交代できてくださいました。
聖木曜日16:30:小松史朗神父様
聖金曜日15:00:横島健二神父様
復活徹夜祭17:30:横島健二神父様
復活祭14:00:エメ神父様
恵みいっぱいの聖週間と復活祭でした。
 また、大震災以降、復活ろうそくと典礼ろうそくは、「あけのほしクリニック」(東京)の余心漢院長先生が毎年送ってくださるのです!実は余先生ご自身の健康状態がガンのため非常に思わしくないにもかかわらず、こうして他者のために忘れずに送ってくださるのです。お礼の言葉も見つからない思いでいます。余先生のためにいつもお祈りしています。
 このように二本松教会は何と恵まれていることでしょうか!神様と皆様に感謝、感謝、感謝!


聖金曜日の「十字架称賛」です。


復活徹夜祭の火の祭典です。外は明るいのがばれてしまいましたね。横島神父様が仙台から二本松(電車で2時間ぐらい)まで遠いところを通って下さるので、夕方5時半から始めました。(早く始める理由は、実は神父様のご都合ばかりでなく、信徒の皆さんが高齢化で時間が遅いと体力が持たないからなのです。20年前は深夜12時から行っていましたが。)

復活ろうそくの祝福です。

この日は16人でした。二本松教会ではシスター3人が最も若いので、何にでも駆り出されています(笑)。十字架を持って頂き、復活ろうそくを持って頂き、典礼書を持って頂き、栄光の賛歌の時のベルを鳴らして頂き...立っている者は親でも使え状態の二本松教会です。

水の祝福です。

復活祭です。司式はエメ神父様。さすがにこの日は満席、30名が集まりました。

お祝いです。笠間さん(右端)がシフォンケーキを米粉で手作りしてもってきてくださいました。二本松教会はお料理の腕自慢がたくさんおられるので、食べることには事欠かない...

嬉しいことに、福島やさい畑でお世話になっている「無教会派」の大内さんも復活祭に参加してくださいました。一緒にお祝いをしました。

横浜から里帰りして参加してくださった方もありました。