えごま油

 今、「えごま油」が脚光を浴びていますね。「福島やさい畑」では以前より「えごま油」を取り扱っておりますが、ここ最近お陰様で非常によく売れております。

福島やさい畑のえごま油は30g入り540円です。「生」と「焙煎」の2種類ありますが、えごま油は熱に弱いので、そのままできたお料理に一振りしてお召し上がりください。焙煎の方が日持ちはしますが、より焙煎した分えごまの香りが強く出ています。また、えごま油は空気に触れると酸化しやすいので小瓶になっています。
元より、えごまは体にいいので「十年」長生きする、という意味で別称「じゅうねん」とも呼ばれています。福島やさい畑では「えごま味噌」やえごま入りの「ゆべし」も取り扱っています。お陰様でこちらもご好評を頂いています。
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 昨日のテレビ番組「林修今でしょ!講座」でもかなりの時間をさいて取り扱ってくれました。以下のような内容でした。
◆なぜ「えごま油」で認知症予防ができるのか?◆
  えごま油の主成分「αリノレン酸(アルファリノレン酸)」を食べると、体内でEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)に変わる。これらの栄養価は青魚にも多く含まれるものだが、認知症予防に効果的だとの研究論文が多数発表されている。  他にも「えごま油」の効用は多岐に渡り、たとえば癌やアレルギー体質の改善などが有名である。もちろん、「えごま油」単体で認知症を予防できるわけではなく、生活習慣の改善やバランスの良い食事、適度な運動などもあわせて行うことが重要であるが、簡単にできることなので、毎日の料理に、利用してみてはどうだろうか? 』
●名医が選ぶ 体に良い油
油のここがスゴイ! 油は賢く使えば健康にいい
・手軽に栄養が摂れる
・少量ですむ
・吸収が早い
認知症の予防におススメの油
【えごま油】
EPADHAは食品で摂ろうとするとサバ半身ほどが必要で、結構な量を食べないといけませんが、エゴマ油なら大さじ1杯で摂れてしまうそうです。
  えごまはシソ科ですが、油は無味無臭なんだそうです。
●えごま油がどうして脳にいいの?
脳の神経細胞は一度死ぬと復活はしないそうです。えごま油にはαーリノレン酸を多く含むそうで、体内でEPADHAに変化するそうです。体内でEPADHAを作ることで脳細胞が活発に動くようになるそうです。
●ハイパワー えごま油の脳血流アップ効果番組ではえごま油を飲んで、30分後、1時間後に脳の血流を測定したら、短時間で脳の血流がアップしていました。
それを見た林先生は、「脳に対しては30分くらいの短時間でも血流が改善されます」「油は他の栄養素よりも比較的早く吸収されるので、効果が早く出やすいです」と、井上先生はコメントしていました。
「実感はわかるものですか?」という質問に対しては、
「疲れている時に飲むとわかると思います」とのこと。
●αーリノレン酸を含む油
ごま油やオリーブ油、コーン油にも含まれていますが、えごま油はこれらの油の60倍近いαーリノレン酸を含んでいるそうです。
えごま油の効果的な摂り方
えごま油(αーリノレン酸)は熱に弱い=料理にふりかけるように使うと効果的
NG 炒め物に使う
脳の神経細胞を活発にするたんぱく質と一緒に摂ると効果的

●おススメのえごま油の料理 たまごかけご飯
卵かけごはんにえごま油を大さじ1かける。すごくカンタンですね!これなら一人暮らしの高齢の方でも手軽に作れそうなところがいいですね。
味噌汁をよそった後に、えごま油を大さじ1加える。お椀によそったお味噌汁くらいの温度では、えごま油は変化しないそうです。お味噌汁の味噌に含まれる大豆のレシチンという物質は脳の機能の維持と改善に良いそうです。
お味噌汁に入れるのでいいなら、レンジでチンした湯豆腐の上にかけたり、ゆで卵入りのサラダに、ドレッシングとしてごま油をかけても良さそうな気がしますね♪
内科医 川西先生のえごまオイル レシピ
鶏のムネ肉を茹でて、その上にえごま油をかけて、その上に好きな味付けをするそうです。

 

カトリック二本松教会内に間借りしている福島やさい畑の事務所でも見本程度に商品を置いています。お買い求め頂くこともできます。