東北大学のお掃除隊

 川内村の仮設(南1丁目、ビッグパレット隣り)に東北大学の学生約20名が仮設のお掃除のために、わざわざ仙台市から郡山市に来てくださいました。
 この仮設には圧倒的に高齢者が多く、お掃除も行き届かない部分があり、自治会長さんはそれを気にかけておられ、この度要請を出し、東北大学がそれに応えてくれたという経緯です。
 エアコン、換気扇、風呂場、外の窓ガラスを中心に普段できないところをしてくれました。彼らのさわやかな働きぶりに、私は感動を覚えました。近頃の若いもんは、素晴らしいです...日本の将来は安泰だと思います。
 学生のうち女子学生は、キャンセルが出て、たった一人で、あとは全て男子学生でした。その女子が休まず働いている姿を見て、男子学生は、「女子が頑張っているのに、男子が休んでいる訳にはいかない」と思って頑張ったそうです。女子は女子で、男性には負けらないと頑張っていたそうです。やはり、男女が一緒にいるとお互いにいい刺激になるということですね(笑)。
 また、今後のボランティのあり方としてこのようなニーズに応えていくという奉仕も考えられますね。



エアコンとお風呂場ををお掃除しました。













エアコンの埃を吸い取る網をはずし、外で洗って、お天気もいいいので、ちょっと干しています。







換気扇は高齢者でなくも、ついお掃除を忘れてしまいますね。ベトベトにならない内にこまめにやっていれば、お掃除も楽ですよね。







換気扇のカバーを外し、中のプロペラをはずし、外に出て洗剤で洗っています。

















窓は誰でも内側はしますが、外側はなかなか手が回らないですね。今回、外の窓ガラスをきれいにして頂いて、仮設のおばあちゃんも「内側はふぐげんど、外側はなかなかやんねがんない。助かるわ―」とおっしゃていました。