被災地へ野菜をお届けしました。(第1回目)

 この度は、福島県の原町の仮設住宅で避難生活を送っておられる方々へ野菜を支援する募金に応募くださった方々、誠にありがとうございました。
 7月11日(水)に、寺内第一仮設住宅87戸へ500円分の野菜をお届けしてまいりましたので、ご報告申し上げます。
 なお、今回は、6/27-7/5にご入金くださった方々の分を充当させて頂きました。
東京都:5名様58口、新潟県:1名様17口、千葉県:2名様16口。合計:8名様91口
 被災者の方々に野菜をお渡しすると、どなたも深々と頭を下げて心から嬉しそうに感謝しておられました。心に掛けて下さることが嬉しいのだと思います。
 ありがとうございました。

マツダハイエースに野菜87戸分を積んで、二本松から運んできました。













 1戸につき500円分相当の野菜ということで、今回は、「きゅうり、トマト、いんげん、ジャガイモ」を袋詰めしました。

 原町の「寺内第1応急仮設住宅」の集会所に、ひとまず野菜を降ろしました。
原町教会信徒会長、原町ベース長ご夫妻、幼稚園保護者の方々がお手伝いに来て下さいました。

 一軒一軒「ごめんくださ〜い!支援の野菜をお持ちしましたぁ!」と声をかけて回りました。ある方は、「あらあら、それはありがたい」と言いながら顔をだされます。また、ある方は「いやぁ、申し訳ないねぇ」と恐縮して受け取られます。

 こうして訪問することで、コミュニケーションも取れるので、物的面と精神的面で少しはお役に立てるのではないかと思います。
 ほとんどの家の方はご高齢の方でした。暑い日の日中に訪問しましたので、多くの家は戸も開けっ放しで休んでおられました。高齢者の孤立化対策にも一役買ったかな。

 では、役割を終えたので、二本松に帰りまぁーす。
二本松〜原町は約80kmです。野菜が新鮮なうちにお届けできるのが、メリットです。
では、また来週お届けに伺います。