カトリック川越教会での野菜販売

 2月19日、埼玉県のカトリック川越教会で福島野菜の販売をさせて頂きました。この出会いの経緯は、かれこれ20年も前に「ジュリア祭の巡礼」で知り合った友人からしばらくぶりで連絡が来て、いろいろと話をしている中で、私は今こんなことをしていると言ったところ、彼女はすぐに川越教会の神父様に話を通して下さり、直接には奉仕委員会委員長の米田様とお電話でお話をさせて頂きましたが、すぐにご快諾くださったのでした。ある意味、どこの誰かも知らぬ私の申し出に何の意義も疑問も唱えず、即決で快く承諾して下さった米田様に「ああ、真のキリスト者だ!」と胸が打たれました。

実にたくさんの方が買って下さいました。また、3回のミサごとに数人の方が販売のお手伝いもしてくださいました。ありがとうございました!
ふだん、おそらく野菜の買い物などなさらないであろう男性もたくさん買ってくださいました。買い物をしたことがないので、私に何を買えばいいのか聞きながら、「この組み合わせで家内に怒られないね」と念を押しながら、そうまでして買ってくださった姿に心底嬉しくなりました。

実に何年ぶりの再会でしょう。このような形でまた旧交を温めることができて、神のなさることは時宜にかなって美しい...。
ミサの様子です。この日は4回のミサがありました。3回目のミサはカトリック上福岡教会が聖堂の建て直し中なので、こちらの聖堂をお借りしているとのことです。4回目はベトナム語のミサです。ベトナム人は日本に来てからカトリック信者になる人も多いとのことです。教会は共同体の結びつきがしっかりしているから、と神父様が言っておられました。
川越教会の主任司祭のワレ神父様(中央)です。とてもユーモアのある方で、寛大な心に溢れておられる方でした。二本松農園の代表齊藤登(右)は昼食をご一緒して神父様の頭のよさと記憶力の良さに舌を巻いていました。
上福岡教会のためのミサを司式なさったレミ神父様(中央)です。協力司祭で、フリーのお立場におられるとのことでした。それなら二本松教会にもチャンスがあったら是非来て頂こうと連絡先をしっかりと確保した私でした。