カトリック渋谷教会での野菜販売

 カトリック二本松教会の本部であるカトリック渋谷教会で福島野菜の販売をさせて頂きました。ミサの終わりに皆様にご挨拶させて頂き、福島の現状をお話しました。
・福島は被害が甚大なため、失業者が多く、仕事を求めて県外への流出が今もなお増加の一途を辿り、復興の人材がますます奪われていきます。
放射能から逃れるために県外へ行く方はまだ救いがあります。土地に生きる農家はそこを離れる訳にもいかないし、また、自分の土地を愛しているので離れたくもありません。しかし、このような事態になってしまって、絶望して自殺してしまう方も後を絶ちません。福島の農家を助けて下さい。
放射能検査については、二本松農園にはベラルーシから寄贈されたベクレルモニターがあり、独自に検査を行っており、安全確認がとれた野菜のみを販売していますので、ご安心下さい。
福島県は農業県です。日本の農業の一部が大きなダメージを受け、ますます野菜を輸入に依存するようになってしまっては外国に日本人の食をコントロールされることになり、ひいては日本人の命も外国に支配されることにもなりかねません。そういう意味でも福島の農業の復興にご協力をお願いします。

主任司祭の田中神父様がミサの中で二本松農園をご紹介・宣伝して下さったので、皆様に買って頂きました。一度買った方がまた戻ってこられ、またお買い求めくださるという方が何人もおられ、とても嬉しく思いました。

教会委員長の高本さん(左)です。いろいろとお世話になりました。