新しくなったマリア像へ一句

 待降節第2主日。ミサ、参加者女性10名、男性2名。 
我が二本松教会には俳人がお二人もいらっしゃいます。そのお一人、田中さんの句が「カトリック新聞」11月27日号に掲載されましたので、ご紹介したいと思います。
 マリア像のややに俯き秋の声
この句に歌われたマリア像とは、震災で二本松教会のマリア像がこなごなになってしまったため、リゲンザ神父様がポーランドでアーティストに依頼して特注で作って頂いたご像で、このほど新しく設置されたものです。
お顔が東洋人の面持で、知っている誰かに似ているようでもあります。











句を作られた田中七子さんです。4月1日に東京の関口教会から二本松教会に移転してこられました。引っ越しの日がエープリールフールの日だったので、田中さんのお友だちは原発事故の後に福島に引っ越したなんて冗談だろうと信じなかったそうです。でも、本当ですよ。こうして田中さんはお元気に二本松教会の一員としてご活躍下さっていますよ。