助け合い

 災害は人々に悲しみと苦しみをもたらしましたが、同時に人々の善意を引き出す機会ともなりました。今まで日本も疎遠な社会になってしまったと感じていましたが、震災を機に、お店で、ガソリンスタンドで、病院で、郵便局で、いたるところで出会う見知らぬ人々が互いに声を掛け合い、情報を交換し励まし助け合う姿が見られます!

郵便局に行くと、男性の局員さんが「コーヒーをどうぞ」と勧めて下さり、見るとコーナーに「コーヒー自由にお飲みください」と暖かいコーヒーが準備されていました。そしてまた、「携帯の充電」も無料で提供されていました。今まではなかったこのような小さな思いやりに大きな喜びを感じました。

二本松市役所が災害対策本部として援助物資の受付になっています。

二本松市役所内です。


日本のあちこちから寄せられた善意の援助物資です。


二本松市にも避難してこられた方が3,000人以上もおられます。どうぞ、生活に必要な物資が一分一秒でも早くその方々に届けられますように。