フィリピン人との交流会

 東京のカトリック吉祥寺教会のディンド神父様が発起人となって東京と福島のフィリピン人・日本人の第2回交流会がカトリック二本松教会(会場は二本松幼稚園ホール)で行われました。

≪プログラム≫
午前の部:
1.開会の祈り(ギャリ―神父様)
2.挨拶(柳沼)
3.テーマの説明等(ディンド神父様)
4.Action Songs
5.手話付きの日本語の聖歌
〔大昼食会〕
午後の部:
1.手話付きの英語の聖歌
2.Hawaiian Dance
3.福島のフィリピン人の出し物
4.フィリピンの伝統的な踊り
5.武藤大成くんの歌
6.二本松教会の出し物(聖歌)と浪江町の避難者のラッパ演奏7.Hawak Kamayというグループの出し物
8.モダンダンス
9.日本の歌(椰子の実、四季の歌、ふるさと)
10.記念品の配布(プリントしたT-シャツ)
ミサ
東京から52人乗りの大型バスで6:30に東京を出発し、ほぼ予定通り11:15に二本松教会に到着されました。
参加希望者が多く、キャンセル待ちしている方もいらしたそうです。

ディンド神父様のご挨拶です。
福島県内からは郡山市いわき市白河市など約40名のフィリピン人が参加しました。
また、岩手県の大船渡教会からもギャリー神父様と5人の親子が参加してくださいました。
総勢約100名の方が一堂に会し、会場は一杯です!
東京組はお肉料理を二本松組はサラダと飲み物を準備しました。
第1回目もそうでしたが、東京組は前日に夜遅くまで準備されたと思います。
全てのお料理がとてもおいしかったです。全員に行き渡りました。

「おいしい御馳走を食べてるぞぉ!」...と誰にアピールしているのかな?
初めて味わうフィリピン料理、口にあったようで完食です。
【昼食後のプログラム】
手話付きの英語の聖歌を東京組が披露してくださいました。
浪江町出身で、今は本宮市仮設住宅に住んでいる彼は消防隊のラッパ隊です。

タガログ語のミサです。福島に住むフィリピン人にとって、母国語でのミサはめったに与れませんので、とても嬉しいのではないかと思います。
ディンド神父様の説教です。
司式は、ディンド神父様(吉祥寺教会)、氏家神父様(いわき教会)、ギャリー神父様(大船渡教会)です。

最後に全員で記念撮影です。全員「記念品」として吉祥寺教会から送られたプリントされたT-シャツを着ました。



 とても充実したプログラムでした。おいしい御馳走も頂き、楽しく歌い踊り、そして、皆が心を一つにしてすばらしい一時を過ごすことができました。皆様のご協力を感謝します。