今日の二本松の様子
今日の環境放射能測定値測定結果
二本松市役所 7.18 マイクロシーベルト (3月20日14:20〜18:10)
《カトリック二本松教会の状況》
今日は主日ですが、教会は閉鎖し、皆さんには屋内退避をして頂いています。
個人的なことですが、私の代子の方が、シスターですが、今日広島の福山教会で終生誓願の宣立をしました。私は代母として参列する予定でしたが、このようなことで行くことができませんでしたので、誓願式が始まる9:00に二本松教会に行き、心を合わせて祈りを捧げました。
また、14:46からはノベナの祈りを捧げてきました。
外に出る時は、めがねにマスク、帽子に手袋と完全防備ですが、ガラスに映ったその自分の姿は、何か怪しい人のようでありました。
二本松教会は築50年ながら建物は大丈夫でした。ただ、マリア様とヨセフ様のご像が壊れてしまいましたので、代わりにご絵を壁に貼ってきました。これで何とか視覚的な助けにはなるかと思います。
掲示板に被災者の方のための祈りを貼り出しました。また、マザー・テレサが示して下さった愛のあり方が今まさに必要としていますので、それを願う祈りも出しました。
《二本松市内の様子》
今日はまるでゴーストタウンのような静けさが漂っています。昼下がりの頃です。
ガソリン不足も手伝って、道路には車もめっきり少なくなっています。
(自宅マンションから撮影)
静けさの中、自衛隊の飛行機がエンジン音を響かせてひっきりなしに二本松市の上空を飛んでいます。
(カトリック二本松教会から撮影)
二本松市役所内の援助物資です。物資は毛布類はもう十分な量が集まったとのことです。足りないのは「粉ミルク」「紙おむつ」とのことです。
二本松の三保市長さんも作業服で休み返上で働いておられました。
私もボランティアの申し出をしましたが、案外素人の出番はなく、今のところ手は足りているので、登録だけしておき、必要が生じた時に連絡を下さるとのことでした。
二本松市には浪江町(原発から10km以内の町)からの避難者の方々が多く来ておられます。これは避難者の方々がお互いの消息を連絡し合うための伝言板です。